ゆがみの話
体の「ゆがみ」ってなに?
「私の体って歪んでますか?」
多くのお客様からこのような質問を受けます。他の整体院などでは『止まっている(静止)状態』の体を見てゆがみを判断することが多いようです。しかし、当院でゆがみを判断する場合、ゆがんでいるかどうかは動いてみないとわからないと考えます。
お客様が直立した姿、もしくはベッドに寝ている姿でゆがみを判断するのは、《見た目》における体の中心をみています。一方で、動いている姿でゆがみを判断するのは、《動き》の中心を探すことです。当院では動きの中心がズレていることをゆがみととらえます。
A:見た目の状態が良い(ゆがみがない)からといって必ずしも動きやすいとは限らい。
B:動きやすい体であれば、結果的に見た目もきれいな場合が多い。
私たち人間は常に動く生き物です。寝ているときですら、止まってはいません。ですから、動きを見てゆがみを判断することはとても自然なことです。
立ったままの姿勢でゆがみを見て施術を行っても肩こりや腰痛が改善しない理由はここにあります。肩こりや腰痛は止まっている体が起こした症状ではなく、動きの中で偏った負担が加わり引き起こされたものだからです。
当院では、動きの中心を整え、肩こりや腰痛のように一部分へ偏ってしまったコリや負担を解消させる施術を行っています。