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鍼を見てください

" 鍼灸の疑問 "

2016年7月29日

鍼を見てください

こんにちは。西村です。

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鍼灸のハリについてご紹介します。

 

なかなか鍼を見る機会はないですよね。今までに鍼を受けたことがある方でも、実際には見たことないと言われる方も多くいらっしゃいますどんなものか知ってもらい、鍼を受けてもらうきっかけとなればと思います。

身体に刺す鍼(使い捨ての鍼)

材質:ステンレス、銀など

 

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基本的にはステンレス製の鍼を使っている鍼灸院がほとんどです。銀は価格は高いですがステンレス製に比べて柔らかく、痛みも感じにくいという特徴があります。

 

長さ:30㎜~60㎜ (短鍼は15㎜)約10㎜ごとに様々な長さのものがあります。

太さ:0.12㎜~0.3㎜ (短鍼は0.1㎜~)約0.02㎜ごとにあります。だいたい髪の毛ほどの細さです。

刺さない鍼

ローラー状になっているものや先端がまるくなって皮膚に接触させて使うものなど身体に刺さない鍼もあります。

 

赤ちゃんや幼少期の子どもに使用するケースが多いです。鍼灸の流派によっては刺さない鍼を主に使っている鍼灸院もあります。

 

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テープ鍼(円皮鍼)

長時間刺激したい時にテープで鍼を皮膚に止めておく方法もあります。ピッ○エレキバンの鍼バージョンと考えていただければわかりやすいと思います。

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身体の中に入れる鍼は長さ0.3㎜~1.5㎜、太さ0.2㎜と、短いものでは鍼が見えるかどうかというものもあります。痛みもなく数日貼っておけます。

当院で使用している鍼

使い捨てのステンレス鍼を使用しており、滅菌処理されているものを使っているので感染の心配もありません。長さ30㎜~50㎜、太さ0.16㎜~0.2㎜の鍼を主に使用しています。

 

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皮膚のすぐ下に骨があるような部位には短い鍼を使ったり、鍼が苦手な方などにはもっと細いものを使用することもあります。

 

身体の部位やツボによりますが、数㎜~1.5㎝位を身体に入れていきます。

 

鍼が初めての方や実際に見たことないという方には施術前に実際に見て・触っていただき、鍼の細さや柔らかさを感じてもらってから施術を行います。

 

痛みは多少感じることもありますが、実際に受けていただくと「痛くてもこんなものか!」と、想像していたよりも痛くないと仰る方も多いです。また、鍼を刺しても出血しないということに驚かれます。

 

身体に負担にならない少ない刺激で施術をしていますので、初めての方にも安心して受けていただけます。

 

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スタッフ:西村友里

この記事を書いた人

鍼灸院めぐる(鍼灸師)

めぐるで整動鍼と出会い、鍼には大きな可能性があると感じています。初めての方でも安心して施術を受けられ、来院された方が笑顔になれる院にしていきたいです。

 

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