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なぜ鍼をしても血がでないの?

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2016年3月28日

なぜ鍼を刺しても出血しないのですか?

今回は施術中によく質問される「なぜ鍼を刺しても血がでないの?」にお答えしていきます。

 

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結論から言いますと、『施術で使う鍼は非常に細く、血管を傷つけないため』です。

 

一般的な鍼灸院で使用する鍼の太さは、細いもので直径が0.1㎜、太くても0.3㎜程度で、髪の毛の太さと同程度です。髪の毛をイメージしていただけると、思っていたより細い印象ではないでしょうか。

 

鍼灸が未経験の方も当院には来られますので、私のほうから質問することがあります。「鍼の形や太さはどんなイメージを持ってましたか?」と。すると、縫い針注射針のようなイメージを持たれていた方が多いです。

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縫い針の直径は0.5㎜~0.9㎜の物が多く、針先も尖っています。注射針ですと、直径が15㎜~40㎜となり、さらに針先は鋭利に作られています。鍼灸で使用する鍼の直径に比べると数倍から数十倍もの差があります。

同じハリでも目的がちがう

太さだけでなく、針先の鋭利さにも大きな違いがあります。特に注射針は血管に針先を到達させることが目的となりますので、皮膚や皮下組織、血管を切って入っていかなければなりません。

 

そのため、針先は鋭利な形状となります。一方で、鍼は皮膚を切ることが目的ではありません。皮下組織や筋肉にあてること(ツボにあてる)が目的ですので、鍼先は鋭利でない方が都合が良いのです。

 

なぜなら、人間の身体には防衛反応が備わっているからです。何らかの刺激を受けた時、危険だと察知すれば体の筋肉はキュッと収縮し、体を守ろうとします。もし、鍼が痛ければそれ以上の侵入を防ぐために筋肉を収縮させてしまい、鍼が入ってこないような反応をするのです。

 

そのような理由から、鍼先はやや丸みを帯びた形状に作られています。

出血するのは血管を傷つけるため

当然のことですが、血液は血管の中を流れています。私たちは切り傷、かすり傷、刺し傷などの経験から【皮膚を傷つける=血が出る】と認識している場合が多いのではないでしょうか。

 

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(毛細血管のイメージ)

 

皮下にある毛細血管を傷つけると出血します。(もちろん静脈や動脈でも同じ)傷つけなければ出血はしません。鍼の太さであれば、血管を傷つけない程度の微細な傷と言ってもよいです。植物の小さなトゲが刺さっても出血しないこともありますよね。鍼も同じで、血管を傷つけない程度の太さだということです。

 

出血もします

ただ、100%毛細血管を避けることはできませんので、出血することもあります。鍼の太さや鍼が体内に入る深さ、体の部位によっては出血のリスクが高くなります。また、血管壁の弱い方(加齢に伴う)血液をサラサラにする薬を服用している方糖尿病や高脂血症、高血圧などの病気を抱えている方も出血しやすいと言われています。

 

内出血の場合はアザとして数日残ることがありますが、健康を害するようなことではありませんので特別に警戒する必要もありません。

 

 

 

院長:谷口一也

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この記事を書いた人

鍼灸院めぐる 院長

2010年「鍼灸整骨院めぐる」を開業。活法研究会で活法に出会い衝撃を受ける。それを機に保険での施術を停止する。2016年より「鍼灸院めぐる」と改名。スタッフと2名体制の鍼灸院で日々技術に磨きをかけている。気ままなブログ「はりパパ日記」も元気に更新中。

 

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