坐骨神経痛と肩こりの症例(西村)
こんにちは。西村です。
坐骨神経痛と肩こりの症例
【腰痛・坐骨神経痛の症例12 S様】
坐骨神経痛にて左のおしりの痛みと左足の広い範囲にしびれも出ていたのですが、2回の施術で痛みもなくなり、しびれもほぼなくなりました。
私もこんなに早くに改善されたのことに驚きました。痛みやしびれの原因となる部分を早期に見つけることができたから良い結果が出たのだと思います。
【首、肩こりの症例6 K様】
内臓が関係して肩こりが起こっている例でした。様々なところに痛みがでていたのですが、内臓の調子を整えながらそれぞれの痛みにアプローチしていくことで、肩こりや腰痛も次第に低下していきました。
お腹の表面の硬さが強く、生理痛や冷えもあるため、そこが改善されると肩こりなど痛みの出にくい身体へとなるのではと思っています。
本治法と標治法
症例を書いていて、原因をしっかりと見つけて施術していくことが大切だと感じました。
鍼灸の施術方法には「標治法」と「本治法」という考え方があります。
例)肩こり
標治法は、痛いところに鍼をするなど、患部へ直接アプローチをする方法です。肩こりを感じている肩の筋肉に直接刺激をすることで緊張を軽減する方法です。しかし、一時的ですぐ元の状態に戻ってしまうことが多いのが欠点です。
本治法では、肩こりの原因となる根本へアプローチする方法です。肩こりを起こしている原因が肩以外にあることが多く、腰や腕などに原因があればその部分に鍼をします。したがって肩こりで来られても、コリを感じている肩には鍼をしない事もあります。
当院では問診と動きの確認を行い、原因を探って根本からの施術(本治法)をしています。そのため、痛みのある部分には鍼をしないことの方が多いです。根本から改善させることで、痛みの感じにくい、動きやすい身体へと変化することを実感していただいてます。
(スタッフ:西村)
鍼灸院めぐる(鍼灸師)
めぐるで整動鍼と出会い、鍼には大きな可能性があると感じています。初めての方でも安心して施術を受けられ、来院された方が笑顔になれる院にしていきたいです。