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「痛いから動けない」を疑ってみる

" 鍼灸 "

2017年1月28日

「痛いから動けない」を疑ってみる

谷口です。

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この記事では、当院がどのように「こり」や「痛み」をとらえて施術しているのかお話します。

 

鍼灸術の魅力は、経絡(けいらく)を駆使して「流れを改善させることを目的」としている点と言えます。

 

それは、症状のある部分だけを見るのではなく、全体の中の一部ととらえる考え方でもあります。「気」や「血」の流れを良くして、内臓の機能を高めたり、免疫力を上げようとする考え方です。

鍼灸は筋肉の調整が苦手?

ただ、筋肉系の不調には苦労する場面があります。

 

痛みやコリに対しては、その筋肉に直接刺激を行い、鎮痛効果や疲労回復をはかる手法が多く、満足のいく結果とならないことも多々あります。

 

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いわゆる「肩こり」や首の痛み、腰痛、膝の痛みなどの運動器疾患は鍼灸の得意分野と思われがちですが、これらの不調を改善できず思い悩む鍼灸師は少なくありません。

 

私もその一人です。しかし、整動鍼(せいどうしん)という手法に出会ってツボで動きを改善できる喜びを知りました。

 

痛みやコリを取ることが目的じゃないの?そう思われますよね。

痛みを取り除くより、動きを作ることが先

整動鍼では、動けるようにしながら痛みをとると考えます。

 

前回の記事(基準は痛みより動き)でも書きましたが、動きの改善を優先します。痛みより「動き」を作ることが先です。

 

その理由は、動けないから痛いと考えるからです。

 

バランスよく円滑に動けないということは、ある部分には必要な力が入らず、ある部分には過度に力が加わり負担がかかっている状態です。

 

その負担がコリや痛みになると考えれば、バランスよく動けるようにすることで、必要なところに必要な力が入り負担が軽減するともいえます。

 

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私たちは「痛いから動けない」「痛いから動かせない」と思い込んでいるところもあります。痛みを取り除ければ動けるようになるだろう、と。

 

しかし、痛みを感じている時、私たちの身体はその痛みから避けるような体の動かし方を無意識のうちに行っています。

 

例えば、腰を反らせると痛みを感じる場合は、腰を前かがみにすることで痛みを避けることができます。しかし、前にかがむことで腰の痛みは避けられる代わりに太ももの筋肉には過度な負担がかかった状態となります。

 

その後、腰の痛みがなくなったとしても、痛みを避けるための動きのパターンはそのままで元に戻っていないことがあります。

 

すると、そのアンバランスな動きから、また別の痛みへと繋がってしまうのです。

 

ですから、痛みやこりのある部分すなわち組織の損傷部分の回復ばかりに目を奪われることなく、動きのアンバランスを確認し改善させることが重要と考えています。

 

結果として、動きのアンバランスを改善することが、こりや痛みから解放する手段ともなるのです。

この記事を書いた人

鍼灸院めぐる 院長

2010年「鍼灸整骨院めぐる」を開業。活法研究会で活法に出会い衝撃を受ける。それを機に保険での施術を停止する。2016年より「鍼灸院めぐる」と改名。スタッフと2名体制の鍼灸院で日々技術に磨きをかけている。気ままなブログ「はりパパ日記」も元気に更新中。

 

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