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私と過敏性腸症候群(IBS)

" 過敏性腸症候群 "

2017年8月3日

過敏性腸症候群(下痢型)

西村です。

私は高校生の時に過敏性腸症候群(下痢型)とアトピー性皮膚炎を発症しました。

 

高校・大学時代は何の治療もせず、ほったらかし状態だったので、だんだんとひどくなっているのに気づいてはいましたが、我慢していました。

 

社会人になり、さらにひどくなっていることから、病院に行くようになりました。

私の症状

・朝食後・食べ放題やお鍋などでお腹いっぱい食べた後

・脂っこい食べ物

・環境の変化

 

このような時にお腹が痛くなって下痢していました。

 

特に朝はほぼ毎日、お腹の痛みでトイレに駆け込み、時間の経過とトイレに行くことでだんだんと落ち着いてくるという日々を送っていました。

 

また何か大事な仕事やテストなどの大きなストレス時にもひどくなっていました。

 

これは、私がずっと悩んでいた過敏性腸症候群(下痢型)の症状です。

私が受けた治療

私の経験では、治療には薬と鍼の併用が有効でした。

 

 

当院に来院された過敏性腸症候群の方から、病院のお薬は効かないという話をよく耳にします。

 

私も初めて受診した病院では、その時の症状を伝えても、初診で処方された薬を「またお薬を出しておきますね」と言われることが多く、薬の変更もありませんでした。聞き流される感じです。

 

引っ越しをしたことで病院も変えました。そこでは、お薬を1~2週間ごとにいろいろと試し、自分に合ったお薬を見つけることでだんだんとよくなっていくのがわかりました。

 

それに加えて、鍼の治療は、私が鍼灸の学生時代~資格取得後の数年は自分に効果的な治療法も見つけれず、薬に頼る生活をしていました。

 

一般的に胃腸に良いと言われているツボに鍼をしても、効果をあまり感じることができず、自分で治療することも辞めてしまいました。

 

その日の調子で量や種類を調整できるようになって、落ち着いていました。

 

鍼灸院めぐるで働き始め整動鍼と出会いました。症状が落ち着いていたといっても、毎日薬は2種類手放せないような状態です。

 

 

私が「整動鍼」の勉強会に初めて参加したのも、ちょうど私にぴったりの内臓を調整する鍼の治療法でした。さっそく自分に試しました。すると、薬を飲み忘れる程、調子がよくなっていくことを実感しました。

 

現在では薬はお守りとして持ってはいますが、ほとんど飲んでいません。飲んだとしても月に1回程度です。

今では

私の過敏性腸症候群は、食べ過ぎてしまったとき(年数回)で、ほとんど食事で下痢になることはなくなりました。

 

現在はアレルギー(アトピー・花粉症)の悪化時と大きな環境の変化で、下痢症状が出ることはありますが、基本的にはお腹の痛みも張りもほとんどありません。

まとめ

自分の原因に適した方法でないと一時的な効果しかなく、長期間作用が持続しないことが多いです。

 

私はお薬も鍼も良い方法に出会え、現在ではお薬に頼らずに生活できています。

 

慢性的な下痢や便秘で悩まれている方は、内蔵疾患は鍼灸の得意分野です。病院でのお薬との併用も可能ですので、鍼治療も受けてみてもらえればうれしいです。

 

当院では、過敏性腸症候群の治療を得意としていますので、お気軽にご連絡下さい。

 

 

≫過敏性腸症候群の解説ページ

 

 

この記事を書いた人

鍼灸院めぐる(鍼灸師)

めぐるで整動鍼と出会い、鍼には大きな可能性があると感じています。初めての方でも安心して施術を受けられ、来院された方が笑顔になれる院にしていきたいです。

 

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